背中が痒い場合の対処法と解消法



背中のかゆみの予防対策

 

 

予防対策としてポイントになるのは「背中の保湿」です。特に冬は背中が痒くなる人が増加します。肌が乾燥してりデリケートになっているからです。そこで肌を保湿するようなお手入れが必要なのです。

 

まずは保湿アイテムを使って背中の肌に水分と油分を補いましょう。手軽にすぐできるのは保湿クリームを塗ることです。保湿性を重視したボディ用クリームなどを背中にぬればいいのですが、ベタつきが嫌な人は、ボディミルクなどでも構わないでしょう。

 

塗るタイミングはお風呂上りの直後だと言われています。背中は塗りにくいですから、家族の誰かに手伝ってもらうのもいいでしょう。伸びが良いテクスチャーがお勧めです。

 

次は爪の長さです。長い爪はご用心です。掻くのが癖になっている人の場合、無意識的にボリボリ掻いてしまいますが、伸びた爪だと特に皮膚が傷みやすい傾向にあります。掻いた部分からウイルスなどが侵入してしまうと、更に別の痒みの原因にもなりかねないので、爪は短く整え、清潔にしておいてください。

 

「痒み」というのは、「痛み」と比べてある程度我慢が出来るものだと思いがちですが、内臓の異変を教えるサインでもあり、軽視してはいけません。それに一時的ならまだしも、ずっと続くような痒みがあれば、正常な生活を送るのも困難になってしまう怖れもあります。痒みがひどい場合は、病院に行って、具体的な症状、特に気になる部分などもしっかり伝えるようにしてください。